きみに読む物語のあらすじ
まれにラブストーリーが私たちの心を完全にとりこにし、「ただのお話」ではなくなることがある―ストーリーは永遠に忘れない経験に変わる。The Notebookもそんな本の一冊。これは情熱というものに年齢や時間は関係ないということへの賛歌でもあり、私たちを笑わせ、泣かせ、本当の愛に再び目覚めさせてくれるお話でもある・・・
第二次世界大戦後、再び沿岸のノースカロライナ州に戻ってきたノア・カルハーンは31歳になった今でも、10年以上前に失った彼女の姿が忘れられない。29歳の裕福な家庭に育ったアリー・ネルソンは同じくお金持ちの弁護士と結婚しようとしているが、ずっと昔に彼女のハートを奪っていった男のことが頭から離れない。悲劇を勝利にし、奇跡までも起こす、深く不朽の愛のストーリーはこうして始まる・・・
アルツハイマー症に侵された女性。彼女は彼女を愛する一人の男の力によって病を克服する…。ニコラス・スパークスの小説を原作とする奇跡の愛の物語。
365通の手紙。白鳥の住む湖。-あの雨の匂い。想い出が少しずつ、きみからこぼれていく。
だから、きみが思い出すまで、ぼくは読む。
憶えているだろうか。きみはまだ、17歳だった-。
ある老人ホーム。初老を迎えてはいるが、未だに美しさを失っていないアリーは夢想に浸っている。そんなアリーに「もう寝る時間だよ」と優しく声をかける、デュークと名乗る一人の男。彼を見つめるアリーの目には、最愛の夫ノアが、デュークの姿と重なりあって写っている。デュークが彼女の横に置いてあるノートを手に取る。そこには二羽の鳥の絵と、美しい女性の写真が飾られている。「これは誰なの?」と問いかけるアリーに対して、「それはアリー、君だよ」と答えるデューク。「これは本当に私なの?」と問い続ける彼女を見つめながら、デュークはそのノートを開きやさしく読み始めるのだった。語られるのは、1940年代のアメリカ南部の小さな町の、きらめくような物語。
出演はライアン・ゴズリング(ノア)、レイチェル・マクアダムス(アリー)、ジェームズ・ガーナー(デューク)、ジーナ・ローランズ(アリー)ほか。
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きみに読む物語の感想
感動!!映画、君に読む物語の原作、The Notebookは感動的なラブストーリー。最後の方は本当にノアの優しさと根気強さに魅了されました。最初の2/3は情熱的な、若い二人の話なのですが、最後の1/3でがらりと変わります。なんと49年後の2人の話になるのです。ここからが何ともいえない!!英語はとても簡単で読みやすいです。さわやかで、しみじみとした秋におすすめの一冊!!