羊たちの沈黙のあらすじ
女性を次々と誘拐し、皮を剥いで殺害するバッファロービル連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス・スターリング。クラリスに与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科ハンニバル・レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。レクター博士は捜査に協力する代償に、クラリス自身の過去を語らせる。息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?
若い女性の皮膚を剥ぎ落とし、その死体を川に流すという残忍な連続猟奇殺人“バッファロー・ビル事件”が発生した。
この難事件を解決するため、FBI訓練生のクラリス・スターリング(ジョディーフォスター)は、クロフォード主任捜査官からある任務を課される。それは、元は天才的な精神科医であり、自分の患者を食べたため、州立精神病院に強制収監されているレクター博士(アンソニー・ホプキンス)を訪ね、患者であったバッファロー・ビルの精神状態を解明させるというものだった。
レクターは、この依頼と引き換えにクラリス自身の過去を語ることを要求する。
監督:ジョナソン・デミ、脚本:テッド・タリー。
羊たちの沈黙 [Blu-ray] 、
羊たちの沈黙 (特別編) (ベストヒット・セレクション) [DVD]
この作品から始まり、ダレン・シャン・シリーズは、全12巻まで出版中。英語は、一人称なので比較的読みやすく、お勧めです。
1.Cirque Du Freak 1-4 : Boxed Set 2 (Cirque Du Freak, the Saga of Darren Shan)
2. Cirque Du Freak 5-8 : Boxed Set 2 (Cirque Du Freak, the Saga of Darren Shan)
3. Cirque Du Freak 9-12 : Boxed Set 3 (Cirque Du Freak, the Saga of Darren Shan)
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羊たちの沈黙 の感想
ジョディー・フォスターの驚いた顔の唇に止まる奇妙な蛾。この奇妙なポスターに映画「羊たちの沈黙」のタイトル。公開当時、皆このポスターに好奇心を駆り立てられた。そして、映画も本物だった。ジョディー・フォスターの初々しいFBI捜査官。人肉嗜好の精神科医で殺人者ハンニバル・レクターを演じるアンソニー・ホプキンス。いかれた猟奇殺人犯バッファロー・ビルを演じるテッド・レヴィンも完全にいかれている。全編を通して、緊迫感が切れない見事な脚本と切れのいい映像。ジョナサン・デミ監督の力量もすばらしい。映画とは、脚本と演出が大事で制作費だけではないことを証明したサイコ・スリラーの記念碑的作品。この作品を期にサイコ・スリラーのブームが起こったのもうなずける。(P)