ボーン・コレクター

The Bone Collector
by
Jeffery Deaver

ジェットコースター・サスペンス
  同名の映画原作。科学心理捜査官「リンカーン・ライム」シリーズ第一弾。今、最ものっている作家の一人ジェフリー・ディーヴァーの筆が冴えわたる傑作サスペンス。

ボーン・コレクター
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ボーン・コレクター 
by ジェフリー・ディーヴァー

骨の折れる音に耳を澄ますボーン・コレクター。すぐには殺さない。受けて立つのは元刑事リンカーン・ライム、四肢麻痺―首から下は左手の薬指一本しか動かない。だが、彼の研ぎ澄まされた洞察力がハヤブサの如く、ニューヨークの街へはばたき、ボーン・コレクターを追いつめる。今世紀最高の“鳥肌本”ついに登場!
ユニヴァーサル映画化!「リンカーン・ライム」シリーズ第一弾。

邦訳は文藝春秋社から上下巻で。

ボーン・コレクター
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ボーン・コレクター
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ボーン・コレクター
↑ 単行本

ボーン・コレクターのあらすじ

ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!? NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。
連続殺人鬼ボーン・コレクターは被害者の周辺に、次の犯行現場と殺害手口を暗示する手掛かりを残しながら次々と凶悪な殺人を重ねてゆく。現場鑑識にあたるアメリア・サックス巡査は、ライムの目・耳・手・足となり犯人を追う。次に狙われるのは誰か?そして何のために…。ジェットコースター・サスペンスの王道を往く傑作。

映画「ボーン・コレクター(1999)」

映画「ボーン・コレクター(1999)」

土の中に埋められていた男性の死体と、その周辺に残されていた謎の物的証拠の数々。女性警官アメリア(アンジェリーナ・ジョリー)は、現在下半身付随で寝たきり生活を送っている科学捜査のエキスパート、ライム(デンゼル・ワシントン)に、その物的証拠写真を見せ、事件の糸口をつかもうとする…。 頭と両肩と1本の指しか動かせない科学捜査官と、彼の優れた推理と指示に従う女性警官。ふたりの行動から猟奇殺人の謎を追うサイコ・サスペンス映画。ベッドから起き上がることもなく巧みな演技を披露するD・ワシントンのすばらしさと、セクシー唇も初々しいアンジェリーナ・ジョリーのコンビネーションの妙がおもしろい。監督はジャック・ライアン・シリーズなどで知られるオーストラリア出身のフィリップ・ノイス。(的田也寸志)
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石の猿(上・下)

石の猿リンカーン・ライムシリーズ第4弾。不法移民は“すでに世に亡き者たち”。蛇頭に金を払わなければ、殺される。文句を言えば、殺される。この世から消えたきり、二度と見つからない。蛇頭の手引きで米国密入国を図った中国人の一行が船ごと爆殺された。手掛りは石の猿。国際指名手配中の殺し屋・ゴーストを追うライムとサックスは、ゴーストより先に密入国移民たちを保護できるか。東洋と西洋の文化のカオスをスパイスにジェフリー・ディーヴァーの筆が冴える。

ジェフリー・ディーヴァー の紹介

ジェフリー・ディーヴァー (c) 2008 Jerry Bauerジェフリー・ディーヴァーのWikipediaへはこちら ジェフリー・ディーヴァーのOfficial Siteへはこちら ">

ボーン・コレクターの感想